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「 香港 」 一覧

2022/08/05

香港

香港駐在員の給与・福利は世界8位

人材サービス会社のECAインターナショナルは8月3日、昨年の海外駐在員の給与・福利厚生に関する調査報告を発表した。同日の香港メディアによると、同社は2021年第3四半期に世界160カ国・地域の企業300社を対象に外国人社員の給与と複利厚生を調査。昨年の香港駐在員の現金給与は米ドル換算で4.5%上昇したが、アジア太平洋地域全体の9%を下回った。給与・福利厚生の世界ランキングでは3ランク後退の8位、アジア太平洋地域のランキングでは1ランク後退の5位となった。アジア太平洋地域の1位は日本、中国本土が3位、韓国が4位となっている。中国本土は11%上昇となっている。 参考文献:香港ポスト

2022/08/03

香港

広東語版『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』公開

8月4日から香港で『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021』の上映が始まった。配給会社によると、香港での公開は広東語吹き替え版のみで、字幕は付かないという。「映画ドラえもん」シリーズ通算第41作にあたるこの映画は、大長編シリーズの第1作として知られる1985年の『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』のリメークした作品。日本では当初2021年3月5日公開を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から、公開が1年延期された経緯がある。香港でも満を持しての公開となった。夏休みに自主制作映画『宇宙大戦争』の撮影をしているうちに仲間はずれにされてしまったのび太が、小さなロケットを拾って、その中から現れた小さな宇宙人と出会い、交流を深めてゆくというストーリーだ。上映館は「MOViE MOViE Cityplaza (太古城)」や「B+ cinema MOKO (旺角東)」、 「PREMIERE ELEMENTS」「MCL K11 Art House」などだが、変更される場合があるので、注意したい。 参考文献:香港ポスト

2022/08/01

香港

中国Z世代専用エイジングケア商品

花王株式会社は7月27日、中国において乾燥性敏感肌を持つ若者の肌悩みを解決する 「キュレル アンチリンクルフェイスクリーム」を発売した。同商品は中国の若年層(Z世代)の乾燥性敏感肌の方々のニーズに合わせ、花王グループ独自の肌研究技術を応用し、日中研究開発チームが共同開発。中国消費者に向けたキュレルで初めてのエイジングケア商品であり、また初めて中国で生産する商品となる。「キュレル アンチリンクルフェイスクリーム」の発売を皮切りに、今後ラインナップを拡張。「中国専用エイジングケアプレミアムライン」として本格育成し、中国市場における花王化粧品のプレゼンスを強化する狙いだ。 参考文献:香港ポスト

2022/07/29

香港

香港電車が百味堂とコラボ月餅

香港電車と韓国の有名乳製品ブランド「百味堂」はレトロトラム120号をテーマにした月餅を発売する。7月22日の香港メディアによると、月餅のパッケージはトラム120号の独特な椅子の素材であるチークと藤を模したレトロなバッグのデザイン。磁石の留め具には百味堂の「百」の字と香港電車のロゴがデザインされている。中を開くとミニ月餅が6個入っており、濃厚なほうじ茶味と甘めの緑茶味となっている。中秋節ギフトパッケージの定価は438ドルだが、31日までは優待価格の350ドルで販売している。 参考文献:香港ポスト

2022/07/27

香港

消費券第2階段、8月7日から支給

2022年(第2段階)電子消費券スキームの登録が7月23日に締め切られた。同日の香港メディアによると、政府は資格を持つがまだ登録していない市民や、すでに登録してあるが受給する電子決済ツールのアカウントを変更したい市民は急いで手続きするよう呼びかけた。受給用のアカウントを変更する意思のない既存登録者は、政府が6月13日に発表したスキームの資格基準に基づき資格審査を行う。既存登録者にはSMSで審査結果が送られる。SMSは特定の電話番号(6059 1120)から送られるほか、市民はホットライン185000で審査結果を問い合わせることもできる。資格を満たした登録者は8月7日から段階的に電子消費券を受給できる。 参考文献:香港ポスト

2022/07/25

香港

来港者はフライト搭乗前に健康申告

特区政府は7月28日から改良版電子健康申告システムを施行し、香港に来る旅行者に対して事前に健康QRコードを取得するよう要求する。24日の香港メディアによると、政府は2020年6月に電子化健康申告手続きを開始し、来港者に特区政府衛生署のネットシステムを通じて健康申告書を提出しQRコードを取得して来港するようにしている。だが使用する旅行者は少なく、依然として一部旅行者は入境後に健康申告書に記入し、飛行機を降りてから数時間待たされてから検疫ホテルに向かうことになる。香港経済民生連盟(経民連)の林健鋒氏は「現在、旅行者は香港に入境した後、往往にして空港で5時間以上待たなくてはならないが、フライト搭乗前に電子健康申告を完了させることによって入境・検疫の手続きがスムーズになる」と指摘した。 参考文献:香港ポスト

2022/07/22

香港

タクシー初乗り運賃が3ドル値上げ

特区政府運輸署は7月14日、市街地・新界・ランタオ島のタクシー運賃を17日から値上げすると発表した。15日付香港各紙によると、初乗りは市街地が24ドルから27ドルに、新界が20.5ドルから23.5ドルに、ランタオ島が19ドルから22ドルに、それぞれ3ドル引き上げられる。最初の1メーターは0.2ドル、その後は1メーターごとに0.1ドル引き上げられる。市街地タクシーで値上げ幅は13%になるが、業界ではコスト上昇圧力が緩和されて運転手の収入は増える見込みだ。ただし今回承認されたのは業界が要求した値上げ幅の半分であり、業界では新規人材の参入不足が続き将来的に運転手不足になるとみられている。 参考文献:香港ポスト

2022/07/20

香港

隔離必要も約半数の市民が旅行希望

多くの国が外国人の入国を緩和していることから、香港市民の海外旅行意欲が高まっている。7月18日の香港メディアによると、Club Medはこのほど「2022年香港観光動向調査」の調査結果を発表。すべての検疫措置が3カ月以内に緩和される場合、回答者の8割は旅行を予約すると答えた。約4割は緩和の最初の月に旅行すると回答。約5割は在宅またはホテル隔離が必要な状況でも旅行し、うち4割は香港に戻った際にも在宅隔離を受け入れると答えた。目的地については42%が最初の目的地は日本と回答。うち4割が日本のリゾート地を選んだ。東南アジアでは、タイ、バリ、インドネシアが挙がった。 参考文献:香港ポスト

2022/07/18

香港

新杵堂、シティスーパーで販売開始

香港を中心に展開する高級スーパーマーケット「city’ super(シティスーパー)」の香港内全店舗において、新杵堂の人気ロールケーキの販売が7月初旬より開始された。新杵堂の創業は昭和23年(1948年)、栗菓子・創作スイーツを中心とした製造販売している。新杵堂を代表するお菓子『栗きんとん』は、創業からかわらない栗と砂糖のみという極めてシンプルな材料で作る、素朴で自然のままの味わいだ。2016年から2018年と3年連続でモンドセレクション金賞を受賞した。香港での販売商品は、スーパースターロール、北海道十勝ポテトロールケーキ、北海道JA十勝清水町あずきロールケーキとなっている。 参考文献:香港ポスト

2022/07/15

香港

マツキヨ屯門市広場店がオープン

ドラッグチェーンのマツモトキヨシはこのほど、屯門市広場店が7月13日に正式にオープンすると発表した。12日の香港メディアによると、マツモトキヨシ香港店は観塘のAPM店、沙田の新城市広場店に続いて3店目となる。マツモトキヨシは13日から香港の3店舗全店ですべての商品を10%引きにする。期限は別途通知するまで。屯門の新店舗は屯門市広場1期UG025-33。営業時間は午前10時から午後10時までとなる。 参考文献:香港ポスト