「 香港 」 一覧
2021/12/20
三田製麺所、銅鑼湾店リニューアル
J-Foods Hong Kong Limitedが香港FCとして運営する三田製麺所 銅鑼湾店(Causeway Bay)が12月20日にリニューアルオープンする。三田製麺所銅鑼湾店は、同ブランドの香港第1号店。2015年2月の営業開始から約7年間にわたり、香港では珍しい日本のつけ麺専門店として、日本の味と文化を伝えてきた。リニューアルオープンに合わせて、特製の極太麺を味わえる看板商品「濃厚豚骨魚介つけ麺」のほか、ビールや日本酒、サイドメニューなど、商品ラインアップがさらに充実する。三田製麺所は2008年に東京港区の三田に1店舗目をオープン。2021年11月現在、日本全国40店舗を展開している「つけ麺専門店」だ。つけ麺普及の伝道師として、王道の「濃厚豚骨魚介つけ麺」のほか、数多くの季節限定つけ麺を提供。またサイドメニューも充実しており、名物の「とりから」は第11回からあげグランプリ東日本しょうゆダレ部門で金賞を受賞した。 参考文献:香港ポスト
2021/12/17
香港健康コード、初日19万人申請
香港健康コードシステムが12月10日午前9時から登録受け付けを開始した。同日の香港メディアによると、同日午後9時までに18万7000人余りの市民が香港健康コードのアカウント開設を申請し、うち約3万5000人がすでにアカウントを始動させた。システムは順調に運営されている。アカウントが始動した後、申請者は「安心出行」を最新のバージョン3.0に更新する必要があり、過去31日の行動記録を香港健康コードシステムにアップロードすると健康コードを取得できる。 参考文献:香港ポスト
2021/12/15
今後10年の住宅供給目標43万戸
特区政府運輸及房屋局の陳帆・局長は12月8日、「長期住宅戦略2021年年度進捗報告」を発表した。同日の香港メディアによると、陳局長は今後10年間の全体的な住宅供給目標は43万戸と指摘。公共住宅と民間デベロッパーが供給する住宅の割合は7対3を維持し、公共住宅の供給目標は30万1000戸となる。このうち21万戸は賃貸型公共住宅または公共住宅住民を対象とした分譲型公共住宅。9万1000戸はそのほかの政府が資金援助する分譲型公共住宅となる。政府はすでに350ヘクタールの土地を確保し、うち3分の1の公共住宅は5年以内に完成、残りはその後の5年以内に完成する。 参考文献:香港ポスト
2021/12/13
MTR、大みそか夜は運行時間延長
香港鉄路(MTRC)は12月7日、今年の大みそかの夜はMTRの運行時間を延長すると発表した。同日の香港メディアによると、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行状況が緩和したことから今年の大みそかは多くのカウントダウンイベントが開催される。当日夜は市民が外出して新年の到来を祝うことに対応し、MTR全線(エアポートエクスプレスとディズニー線を除く)の運行時間は最終列車の後に1時間延長する。MTRはまた11日からの4週末、冬至、クリスマスイブ、大みそか、クリスマス、元日に列車運行サービスを強化する。これにより増発される列車は6480本を超えることとなる。 参考文献:香港ポスト
2021/12/10
B類飲食店の店内飲食が1時間延長
12月9日から飲食店など599F規定の対象となる場所では「安心出行」の使用が義務付けられる。7日付香港各紙によると、当局は6日、65歳以上と15歳以下の者、身体障害者、政府または政府授権機関が認可する者(ホームレスなど)は「安心出行」の代わりに用紙への記入を認めると発表した。またすべての飲食店が「安心出行」を使用することとなるため、A類の飲食店はなくなり、B類の飲食店の店内飲食の時間は1時間延長されて午後10時59分までとなる。C・D類の飲食店のルールに変更はない。 参考文献:香港ポスト
2021/12/08
非接触式出入境検査サービスを開始
特区政府入境事務処は11月30日、香港住民の非接触式自動出入境検査サービス(非接触式e―道)を12月1日から開始すると発表した。11月30日の政府新聞公報によると、市民は香港国際空港、港珠澳大橋、深セン湾出入境管理所で非接触式e―道を使用できる。これによって市民はより速く、便利で衛生的な出入境検査サービスを受けられる。資格を持つ香港住民は生物特徴認証技術のあるスマートフォンに入境処の非接触式e―道アプリをインストールして登録を行う。アプリ登録完了後に生成されたQRコードを通じて非接触式e―道に進入することができ、さらに顔認証技術で身分を照合して入境検査手続きを行う。その過程では非接触式e―道のいかなる設備にも接触することはない。 参考文献:香港ポスト
2021/12/06
ジョリービーが新界西に4店目開店
日本の回転寿司チェーン「スシロー」が香港で次々と店舗をオープンする中、フライドチキンで知られるフィリピンのファストフードチェーン「ジョリービー」も急速に店舗網を拡大している。12月1日の香港メディアによると、ジョリービーは間もなく天水囲に出店することが明らかになり、●湾、葵涌、元朗に続く新界西の4店舗目となる。ジョリービーは香港ですでに13店舗を擁している。【●=草かんむりに全】 参考文献:香港ポスト
2021/12/03
香港文化博物館でブルース・リー展
香港文化博物館で11月28日からブルース・リーに関する展示「平凡、不平凡――李小龍」が行われる。26日の香港メディアによると、同展示は特区政府康楽及文化事務署が主催、李小龍基金会と香港文化博物館が合同で準備し、星空華文伝媒電影有限公司がスポンサーで、2026年まで5年間開催される。版権の都合により展示は撮影・録画禁止となる。約400点に及ぶブルース・リーに関する展示品と写真が展示される。展示品にはブルース・リーが赤ん坊のころに着ていた衣類、香港での学生時代に使っていたフェンシングの剣とマスク、ワシントン大学の受験勉強の際のノート、タイでの『ドラゴン危機一髪』撮影時に妻にあてた手紙、最初の著作『基本中国拳法』の初版本、『燃えよドラゴン』シーンデザインの原画などが含まれている。 参考文献:香港ポスト
2021/12/01
日本などをAグループ地域に指定
特区政府は11月30日、日本、ポルトガル、スウェーデンを12月3日午前零時からAグループ地域(高リスク)に指定し、関連する香港への入境者のフライト搭乗と検疫の要求を引き締めると発表した。11月30日の香港メディアによると、日本、ポルトガル、スウェーデンでオミクロン感染者が海外から流入した症例が確認されたことに対応し、政府はこれら地域をAグループ地域に指定。12月3日午前零時に発効する。過去21日にこれら地域に滞在した非香港住民は香港への入境を禁止する。香港住民はワクチン接種を完了し、認可されたワクチン接種記録を持っていなければフライトに搭乗できない。香港への到着後は指定検疫ホテルで21日間の強制検疫を受け、その期間に6回の検査を受け、到着後26日目にコミュニティー検査センターで強制検査を受けなければならない。 参考文献:香港ポスト
2021/11/29
都市総合力ランキングで香港13位
森記念財団都市戦略研究所はこのほど最新の「世界の都市総合力ランキング」(Global Power City Index, GPCI)を発表し、香港は初めてトップ10から脱落した。11月24日の香港メディアによると、GPCIは世界の主要都市の「総合力」を経済、研究・開発、文化・交流、居住、環境、交通・アクセスの6分野で複眼的に評価し、世界48都市を順位付けしている。上位5位は前年と変わらず、ロンドン、ニューヨーク、東京、パリ、シンガポールとなっている。香港は前年の9位から13位に後退。上海は前年と同じ10位を維持。北京は17位、台北は38位となっている。 参考文献:香港ポスト