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「 香港 」 一覧

2021/10/27

香港

香港のホワイトカラー人材紹介市場

ジェイエイシーリクルートメントはこのほど、第3四半期のアジア各国のホワイトカラー人材紹介市場の動向をまとめた。香港では2021年第1四半期以降、7%以上の実質GDP成長率を維持しており、第3四半期もその勢いは衰えず、推定6.9%の成長を達成した。コロナ禍の不確実性さにもかかわらず、ビジネスや世界は現状に徐々に適応している。香港と他の国との間では依然として渡航制限が行われており、この措置がすぐに緩和されることはないと考えられる。政府の電子消費券により、地元の小売店の消費は8月に10.5%増加し、この勢いは年末まで続くことを見込んでいる。雇用市場は引き続き改善し、失業率は第3四半期の4.6%から第4四半期は4.3%に低下すると予想されている。企業の求人数も堅調に推移し、日系企業においても採用熱が高まっている。特に外食チェーンやアミューズメント業界から積極的に増員目的の求人を受けている。また香港在住者が海外に移住する新たな動きにより、今年はそれにともなう欠員補充目的の求人が増加しており、昨年の第3四半期と比べ今年の第3四半期の採用は活発に行われている。 参考文献:香港ポスト

2021/10/25

香港

公立学校に入るには安心出行が必須

特区政府は先ごろ、11月1日から政府機関ビルと事務所、医院管理局本部と公立病院に入る場合にスマホアプリ「安心出行」のQRコードをスキャンしなくてはならないと発表した。10月23日の香港メディアによると、教育局は同日、同措置を公立学校に適用することを明らかにした。ただしスマホを持っていない学生については授業出席記録があるためQRコードをスキャンは免除され、政府ビルや公立病院とは同様の規定にはならないという。 参考文献:香港ポスト

2021/10/22

香港

ディズニーランド入園料100ドル

香港ディズニーランドは10月19日から入園料の2段階価格を実施する。18日の香港メディアによると、「特定日」の12~64歳の来場者の1日標準チケットは699ドル、3~11歳の1日チケットは524ドル。19日から2022年10月19日までは60~64歳の「楽悠●」を持つ香港住民は100ドルで「普通日」と「特定日」の1日チケットを購入でき、高齢者(65歳以上)の入園料と同じとなる。政府の交通費2ドル優待スキームと合わせて「楽悠●」を持ってる人はより便利に香港ディズニーランドを訪れることができる。 参考文献:香港ポスト

2021/10/18

香港

新思維、旅行業界と出入境再開要求

非親政府派政党の新思維と香港旅遊促進会、財界代表は10月16日、特区政府本庁舎前で出入境再開を求める請願活動を行った。同日の香港メディアによると、香港旅行社東主協会の梁国興・会長は、現在の旅行業界がすでに限界に達し、出入境が再開されなければ来年は廃業の波が触発されるとともに、さらなる人員削減が行われると指摘した。食玩假期の陳志華・会長は、中国本土に事務所や法人を設置しているものの、出入境封鎖によって本土に赴いて業務を処理することができないことや、多くの香港市民が本土の親類・友人と分断されていることを挙げ「出入境再開は非常に切迫した社会問題」と指摘した。 参考文献:香港ポスト

2021/10/15

香港

初の2階建て電動バスが香港に到着

ニューワールドファーストバスとシティーバスの親会社である匯達交通は10月12日、初の香港向けオーダーメードで製造されたダブルデッカー電動バスが同日香港に到着したと発表した。同日の香港メディアによると、この電動バスは威馳騰(福建)汽車有限公司と匯達交通による協力プロジェクトで、威馳騰(福建)汽車有限公司が製造した。双方は構想から設計、生産まで緊密な協力を保ち、香港の厳しい地理と運営環境に対応できるバスを完成させた。車体にはシティーバスの車両の従来のデザインである黄色に電動とCO2ゼロ排気を象徴する青を基調としている。運輸署の車検前に社内で厳格な試験を行い、正式な運行開始の準備を行う。運行開始日時と路線は確定後に発表される。 参考文献:香港ポスト

2021/10/13

香港

日本秋祭の一環、そごうで日本酒祭

そごう銅鑼湾店の地下2階のそごうスーパーで10月14~25日、「日本秋祭イン香港」の一環として「日本酒祭」が開催される。そごうが8日に発表したプレスリリースによると、800銘柄余りの人気の日本酒が集まり、多くの利き酒師とバーテンダーがさまざまな日本酒の楽しみ方を紹介する。14日には現場で鏡開きのセレモニーが行われ、在香港日本国総領事館の石原秀朗・副領事をメーンゲストに招くほか、香港在住日本人KOLの和泉素行氏、香港唯一の日本名誉利き酒師のランディー・アウ氏、山口県阿武の鶴酒造ブランド大使の伊原さんが来場する。14~25日の期間に「日本酒祭」で日本酒類を1000ドル以上購入した場合、500ドルで酒器・徳利セット、100ドルで日本酒グラス1つ、28ドルで小西水滴大吟醸180ミリリットル1本を購入できる。 参考文献:香港ポスト

2021/10/11

香港

米国のコロナ薬「molnupiravir」購入へ

米国の医薬品メーカーMerck & Coによる実験的新型コロナウイルス感染症(COVID―19)治療薬「molnupiravir」が良い知らせをもたらした。10月2日の香港メディアによると、「molnupiravir」は感染者が重症化して入院したり死亡するリスクを半分に抑えることができ、発展途上国の防疫抗疫で鍵となる役割を果たせるとみられている。これにより世界の新型コロナウイルス流行はターニングポイントを迎えるともいわれている。消息筋情報によると、香港医院管理局は「molnupiravir」を500療程購入し、患者に使用する計画だ。香港中文大学呼吸系統科の許樹昌・教授は医院管理局が購入を検討していることを明らかにし、香港では登記されていないことから衛生署管轄下の科学委員会が会議を開いて協議することとなる。 参考文献:香港ポスト

2021/10/08

香港

マツモトキヨシが香港上陸へ

日本のドラッグストアチェーン「マツモトキヨシ」が間もなく香港に上陸する。10月7日の香港メディアによると、「マツモトキヨシ」が香港に進出する情報は2019年にも出ていたが、それから2年は何ら情報は出ていなかった。だが最近、香港の求人情報サイトで「マツモトキヨシ」の香港法人が店員を募集する広告を載せており、間もなく店舗開設の情報が現れるとみられる。「マツモトキヨシ」の求人広告は、香港店の店員とシニア店員の3つのポストで人材を募集。勤務地には触れていないため、どのエリアに出店するかは分からない。日本のメディアの報道によると、「マツモトキヨシ」はアジアなどで海外業務を拡大する意向を持っており、中華地域からの訪日観光客が多いことを考慮し、19年に香港とベトナムで店舗を開設することを計画していた。 参考文献:香港ポスト

2021/10/06

香港

電子消費券第2期の支給で消費活発

国慶節(建国記念日)連休に当たる週末、大量の外来観光客はいないものの政府が10月1日に発給した電子消費券第2期の恩恵を受けて地元市民による消費力が大いに発揮された。2日の香港メディアによると、多くのショッピングモールやレストランは人であふれ、一部の店舗では長蛇の列ができていた。政府は1日午前零時から消費券第2期を支給。オクトパスで受給する市民はコンビニエンスストアか公共交通費手当受け取り機にカードを当てて2000ドルの消費券を受け取った。残りの1000ドルの消費券は12月半ばから来年3月半ばに支給される。ショッピングモールなどは人であふれたものの、ランタオ島や西貢などの郊外での消費者は従来の連休に比べて少なかった。 参考文献:香港ポスト

2021/10/04

香港

新型コロナ、新規感染者はゼロ

特区政府衛生防護中心は10月3日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の新たな感染者数を発表した。同日の香港メディアによると、同日午前零時までに新たに確認された感染者はゼロで、累計感染者は1万2227人(疑い例1人を含む)と発表。香港ではすでに45日連続で地場感染はゼロとなっている。過去14日(9月19日~10月2日)の累計感染者は69人に上り、すべて域外からの流入となっている。 参考文献:香港ポスト