「 香港 」 一覧
2021/09/08
マンダリンが資生堂と提携で午後茶
香港文華東方酒店(マンダリンオリエンタルホテル)は資生堂と提携し、9月1~30日に期間限定のアフタヌーンティーを提供する。9月1日の香港メディアによると、同アフターヌーンティーはホテル内の「快船廊」「Cafe Causette」で提供。定価736ドルで、2人前となっている。1人180ドルを加算すればシャンパンが付く。キャンペーン期間にこのアフタヌーンティーを利用した顧客は資生堂の280ドル相当のFutureSolutionシリーズセットと引換券がもらえる。 参考文献:香港ポスト
2021/09/06
電話SIMカードの実名登録を開始
電話SIMカードの実名登録制が9月1日から開始される。8月31日の香港メディアによると、関連規定ではすべての通信会社が販売する地場用の電話SIMカードはサービス開始前に実名登録を行わなければならないと規定されている。実名登録は2段階に分けて実施され、通信会社は第1段階の期間内(2022年2月28日まで)に関連施設とシステムの実名登録を完了させなければならない。この期間に市民は引き続き既存の方式で電話カードを使用することができ、即座に実名登録を行う必要はない。 参考文献:香港ポスト
2021/09/01
シャングリラでステイケーション
九龍シャングリラホテルは「ホテル小職人体験宿泊ホリデー」と題する宿泊プランを打ち出した。8月16日の香港メディアによると、同プランは大人2人、子供1人が1泊、朝食付きでお菓子のギフトパックがもらえる他、子供が1日職員を体験し、小さなシェフになって両親に料理を作ることができる。子供はなだ万、Angelini、香宮で本物のシェフと一緒に日本料理、イタリア料理、中華料理を学ぶことができ、これらレストランで親子3人が夕食を楽しめる。同プランは9月30日までとなっている。 参考文献:香港ポスト
2021/08/30
香港の駐在員コスト217万ドル
人材コンサルタントのECAインターナショナルは8月25日、2020年の海外駐在員のコスト調査の結果を発表した。同日の香港メディアによると、調査は給与、福利、税務の全体的な人件費を計算。香港に派遣する中間管理職1人の全体的なコストは27万9399米ドル(約217万ドル)で、2019年に比べて1.7%減少。アジアでは第4位となった。今回の調査は160カ国300社余りの企業を対象に行われ、1万人余りの海外駐在員をカバーしている。海外駐在員の全体的な人件費には現金報酬、住宅やインターナショナル・スクール学費などの福利、税金が含まれている。アジアで最も駐在員コストが高い国・地域は日本の40万5685米ドル(約315万ドル)で、続いてインド、中国本土となっている。 参考文献:香港ポスト
2021/08/27
世界の都市安全指数で香港は8位
英エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)は8月23日、「2021年世界都市安全指数リポート」を発表した。24日の香港メディアによると、世界で最も安全な都市はデンマークの首都コペンハーゲンで82.4点。香港は78.6点で第8位となり、2019年の前回リポートの第20位から大きく躍進した。リポートは世界の都市を「個人の安全」「環境の安全」「ネットの安全」「公共衛生」「インフラ建設」の5項目で評価し、今年はさらに「生態環境の安全」が加わった。第2~7位はトロント、シンガポール、シドニー、東京、アムステルダム、ウェイリントンとなっている。中国では台北24位、上海30位、北京36位となっている。 参考文献:香港ポスト
2021/08/25
一田で9月2日まで日本酒フェア
香港のスーパーマーケットYATA(一田)は、 JFOODO(The Japan Food Product Overseas Promotion Center )の協力の下、5店舗で大型酒フェアをスタートした。沙田店では8月20日から、観塘店、元朗店、西環店、北角店では24日から開催されている。日本の20以上の酒造から300種類の日本酒を一堂に集め、有名な酒造の金賞受賞酒、話題酒造のスペシャル地酒に加え、一田独占販売の果実酒セットやお酒アイスなどを幅広く販売する。お薦め日本酒を、日本酒の香味である「薫」「爽」「醇」「熟」の4つのカテゴリーに分けて陳列し、酒の紹介と利き酒師のテイスティングノートを添え、それぞれの酒の特性が一目で分かるようにした。沙田店には高さ2.5メートルの酒蔵の入り口を作り「杉玉」が掲げられている。15倍に拡大した巨大な木升を「酒升」に見立てて撮影スポットにしているほか、中に机を置いて日本酒ファンがその場で一杯飲めるスペースとして利用している。フェアは9月2日まで。 参考文献:香港ポスト
2021/08/24
ワクチン即日接種を12歳以上に
24カ所の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)コミュニティー・ワクチン接種センターでは60歳以上の高齢者に当日券を配付しているが、この対象が12歳以上に引き下げられる見込みだ。8月24日の香港メディアによると、特区政府公務員事務局の聶徳権・局長は「現在、ワクチン接種センターでの当日券の措置を12歳以上の学生に拡大することを検討しており、彼らが即日でワクチンを接種する便宜を図る」と述べた。新措置は一両日中に発表されるとみられる。現在、香港のワクチン接種率は60%で、依然として社会を保護するバリアーには満たず、ウイルスと共存することは考えられないことから、9月末までに1回のワクチン接種率70%を達成する目標を掲げている。 参考文献:香港ポスト
2021/08/20
キャセイの乗客がコロナ以降で最多
キャセイパシフィック航空の7月の旅客輸送パフォーマンスは引き続き若干好転した。8月14日付香港各紙によると、7月の旅客輸送量は5万4100人で、1日当たり平均では1745人。昨年4月に都市封鎖が開始されて以降で最多となった。改正された「入境条例」が8月に発効する数日前、出境者数は過去1年半で最高を記録。7月29日には2585人の乗客が搭乗し、単日では今年最多となった。乗客の搭乗率も過去1年で最高の28.5%に達した。 参考文献:香港ポスト
2021/08/18
ギネス記念でトラムが無料乗車
香港電車は「現在運行中の2階建てトラムの車両保有数」が世界最多としてギネス世界記録に認定されたが、これを記念して香港電車は8月18日に香港市民に1日無料乗車を提供するもようだ。14日の香港メディアによると、これはあるSNSページへの書き込みで明らかになったもので、香港電車はメディアの問い合わせに対し「無料乗車については準備中で、詳細は間もなく発表する」と答えた。書き込みによると、165台の2階建て車両がギネス入りしたことを記念して、香港電車は18日に全市民に無料乗車を提供する。詳細は間もなく発表され、トラムの各駅には通告が張り出されるという。 参考文献:香港ポスト
2021/08/16
ジョリービー、添好運を全面買収
フィリピンのフライドチキンチェーン店「快楽蜂(ジョリービー)」がミシュラン級飲茶店「添好運」を全面買収することが明らかになった。8月16日の香港メディアによると、ジョリービーは約4億1000万ドルで添好運のアジア太平洋地域の経営権と支店を擁するチタンダイニングLPの残り15%の株式を買収し、取引完了後はチタンの株式100%を保有することになる。ジョリービーは2018年に約2億6000万ドルでチタンの株式45%を買収し、飲茶市場に進出。その後、持ち株比率を85%にまで拡大していた。 参考文献:香港ポスト