2019/04/01
茶葉の香り感じて チャバティ ミルクティー専門店がジャカルタに上陸
東京・表参道にある人気ミルクティー専門店「CHAVATY(チャバティ)」がこのほど、中央ジャカルタのモール、プラザインドネシア5階のルミネジャカルタ内に、オープンした。海外初となる出店で、茶葉本来の良さや製法にこだわった「本物志向」のミルクティーをジャカルタで楽しむことができる。
ほうじ茶、抹茶、ロイヤルイングリッシュティーの3種の茶葉を取り扱っており、ミルクティーのほか、茶葉から作ったアイスクリームなどもある。ほうじ茶と抹茶は日本の茶葉だ。ミルクと相性の良い茶葉を選んでおり、まろやかさと自然の甘みを楽しめるほか、ミルクと合わせることで茶葉本来の香りを引き出すという。
おすすめメニューはお茶とスコーンのセット。店で手作りしているスコーンはオーブンから出てきたばかりで、サクサクふわふわとしていて、ミルクティーとの相性は抜群。同セットでは二つのスコーンと、店で手作りされたホイップバター、ドライフルーツやナッツが入った蜂蜜が付いてくる。そのまま食べても素材の味がおいしいスコーンだが、これらを付けるとさらに味のバラエティーが出て、二つとも飽きることなく食べることができた。
セットの飲み物は選ぶことができて、おすすめはホットハニーティーラテ。3種の茶葉から選べる温かいミルクティーで、上には蜂蜜がかかったふわふわとした分厚い泡が乗っている。ほんのり優しい甘さがちょうど良かった。
また、ティラミスは初の海外出店に向けて考えられた新メニューで、ここでしか食べることができない。
記者が店を訪れた際に、多くの女性が注文していたのが茶葉を使ったアイスクリーム。香りが鼻から抜けた。茶葉本来の味がしっかりとしており、甘さもちょうどよくて飽きがこなかった。
店内の席は14席。ルミネで買い物をしている人や仕事の休憩時間に訪れる人などやはり女性の姿が多かった。
また店内では帽子やトートバッグなどチャバティのロゴ入りオリジナルグッズも販売している。
城所将太ゼネラルマネジャーは「茶葉本来の香りと味の発見を楽しんでいただきたい」と話す。
参考文献:DIGIMA