2020/08/07
アジア博覧館用地に臨時病院を建設
新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行第3波に対応して特区政府はアジア国際博覧館第2期の建設用地に臨時病院を建設する計画だ。
8月3日付香港各紙によると、張建宗・政務長官は2日、中央の支援チームが短時間のうちにアジア国際博覧館を仮設病院に改装するのをサポートするほか、「香港版火神山」ともいえる臨時病院の建設もサポートすることを明らかにした。政府が建設用地を探して速やかに工事を進めると述べていたが、建設予定地はアジア国際博覧館第2期の建設用地となるもようだ。支援チームは武漢での臨時病院の建設ノウハウがあるため、香港での臨時病院建設の設計や計画は彼らが主導し、完成までの時間短縮を図る。特区政府は冬に第4波、第5波が現れることも踏まえ、臨時病院の建設が必要だと考えている。建設予定地はアジア国際博覧館の隣の空き地で約5万3000平方メートルとなっている。
参考文献:DIGIMA
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