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2020/12/14

香港

珠海空港への資本参加 / 香港国際空港のシェアが拡大

林鄭月娥・行政長官は施政報告(施政方針演説)で空港管理局が珠海空港に資本参加することが中央政府に認められたと発表した。

12月4日付香港各紙によると、空港管理局の林天福・行政総裁は3日、メディアとの会見で珠海空港との連携に言及。香港は現在、粤港澳大湾区の航空貨物輸送の75%を処理しているが、大湾区以外の中国本土の航空貨物は約28%しか処理していないことを明らかにした。

港珠澳大橋の開通後、香港国際空港から珠海空港までは車で約70分となり、2つの空港は協力して貨物や旅客の処理で協力が可能と指摘。空港管理局による珠海空港への資本参加は財務投資のリターンのためではなく、香港国際空港のシェアを拡大するためと強調した。

また林行政総裁は、空港管理局が珠海空港の筆頭株主になることはできないとみるが、一定の持ち株比率を確保したときに本当の提携関係が始まるとの見方を示した。

参考文献:DIGIMA

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