2020/12/25
英国からのフライト乗り入れを禁止
英国で伝播力が70%高い新型コロナウイルス(COVID―19)の変種が発見されたことを受け、香港特区政府は12月21日、英国からの旅客便乗り入れを22日午前零時から禁止すると発表した。
21日の香港メディアによると、特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長は、過去14日間に英国に2時間以上滞在した旅客の香港入境を22日午前零時から禁止し、期限はベット通知するまでとすると発表。
これまでに英国から香港に入境してホテルで検疫を受けているものは、もともとの14日間の検疫を終えた後、さらに1週間は在宅隔離することとなり、計21日間はコミュニティーで活動できない。
またキャセイパシフィック航空は来年1月10日まで英国フライトを欠航すると発表した。キャセイパシフィック航空は影響を受けた利用者に対して航空券の変更や払い戻しなど様々な方法で対応している。さらに英国向けのすべての航空郵便も22日から停止となる。
参考文献:DIGIMA