2021/09/24
不動産銘柄が軒並み10%余り下落
香港株式市場で9月20日、地場不動産銘柄の下落によってハンセン指数が1000ポイント余り急落し、一時は24000ポイントを割り込んだ。同日の香港メディアによると、同日のハンセン指数の終値は24099ポイントで、前日比821ポイント、3.3%の下落。売買成約高は1417億ドルに上った。先に海外メディアが消息筋情報として、中央政府が香港の主要デベロッパーに対して香港の住宅不足の問題解決に協力するよう要求したと伝えた。これを受けて多くの不動産銘柄が急落し、恒基兆業地産(ヘンダーソン・ランド・デベロップメント)、新世界発展(ニューワールド・デベロップメント)、新鴻基地産(サンフンカイ・プロパティーズ)などの株価が10~13%下落し、ブルーチップで下落幅が最大の3銘柄となった。長和実業も9%下落した。
関連記事
- PREV
- 失業率4・7%、6カ月連続で下降
- NEXT
- 中秋節のレストラン予約は90%