本土からの野菜供給が90%回復
中国本土で越境貨車運転手の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)感染が確認されたことから、文錦渡税関の貨物輸送が影響を受け、多くの野菜が香港に輸送できず香港での野菜価格上昇をもたらした。2月10日付香港各紙によると、深セン市口岸弁公室は9日、新たに2人の越境貨車運転手がウイルス検査で陽性となり、4日以降で越境貨車運転手の感染は計7人に上ったと報告した。だが香港食品委員会の呉永恩・主席は、9日の香港への野菜供給はスムーズとなり、すでに正常な供給量の90%は回復したことを明らかにした。主に加工工場で感染者が確認されて消毒に時間を要することから香港への野菜供給はまだ十分ではないが、今後3~4日のうちに正常なレベルを回復するとの見通しを示した。
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