2022/04/13
ホテル3軒を指定検疫ホテルに転用
特区政府は4月12日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の域外からの流入を防ぐ前提の下で指定検疫ホテルの供給を増やし、海外から帰る香港市民と外国人家政婦の需要に対応すると発表した。同日の香港メディアによると、政府は隔離施設の供給と使用状況を確認した後、先に隔離施設として保留していた皇家太平洋酒店(ロイヤルパシフィックホテル)、九龍酒店(カオルーンホテル)、香港康得思酒店(コーディス・ホンコン)の3軒を指定検疫ホテルに転用すると決定。約2000室が提供される。これら指定検疫ホテルは14日からサービスを開始する。また5月1日からは外国人家政婦の検疫用途に使用されているホテル4軒で中国本土とマカオ以外の地域から香港に戻った香港市民の検疫も受け入れることとする。約1600室が提供される。4月19日午前10時からネットでの予約受け付けを開始する。
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