2022/09/19
海外への出境旅客の体温検査を撤廃
特区政府は9月9日、海外で新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行防止措置が徐々に撤廃されているのを受け、10日から香港国際空港を経由して香港から出境または香港でトランジットして海外または台湾に向かう乗客は体温検査を受ける必要はなくなると発表した。ただし香港に入境する際と香港から出境して中国本土またはマカオに向かう乗客は依然として体温検査が必要となる。9日の香港メディアによると、政府は2020年2月、世界保健機関(WHO)の提案に基づき出境する航空旅客に体温検査を実施し、新型コロナ発症の徴候がある乗客を早期に発見した。政府報道官は「病気の徴候がある人は自身や他人にリスクを与えないため、旅行を避けるべき」と注意を促した。
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