2022/12/12
昂坪360に総ガラス張りゴンドラ
新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行の影響を受けてロープウエーの昂坪360の過去2年の利用者数は2018年に比べて80%減となった。12月2日付香港各紙によると、運営会社の劉偉明・総経理は、新型コロナ流行状況が緩和するにつれて利用者数は増加傾向にあることを明らかにした。今年初めの第5波の時には100日余りにわたり運行停止となったものの、今年の1日当たり平均利用者数は昨年に比べて20%増になったという。昂坪360は13年前に床部分が透明の水晶ゴンドラを導入したのに続き、12月10日には四方と床部分すべて透明ガラスを採用した「全景纜車クリスタル+」というゴンドラ7台が正式にサービスを開始する。同ゴンドラは定員10人。2日から乗車券の予約販売を開始し、9日までに予約すれば往復235ドルの割引料金で利用できる。
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