2023/04/03
マスクの産地偽装、ネットショップ摘発
香港ではマスク着用令が撤廃されて1カ月が過ぎ社会が平常に戻りつつある中、税関は産地を偽装したマスクを販売していたウェブサイトを摘発し、運営者の男を逮捕した。3月30日付政府公報によると税関は少し前に市民からあるウェブサイトで香港製と偽ったマスクが売られているとの通報を受けたという。調査を進めたところ、当該マスクは中国本土製だと判明したため3月29日にウェブサイトの運営者である貿易会社に抜き打ち捜査を行い、同社の取締役の男(28歳)を「商品説明条例」に違反した容疑で逮捕した。過去3年のコロナ禍ではマスク需要の高まりにより、性能や製造日、産地などを偽装した粗悪なマスクが売られたり、詐欺事件などが相次いだことも記憶に新しい。
関連記事
- PREV
- 中国本土の観光客が土瓜湾に殺到
- NEXT
- 20日から新たなワクチン接種措置