2023/04/14
3~5年内に電動バス500台導入
グリーントラベルと新エネルギー運輸は現在の交通運輸業が模索する新たな趨勢となっている。4月9日付香港各紙によると、九龍バスの許鎮徳・行政総監は、大環境に応じた需要と将来の持続可能な発展のための準備として、同社が新エネルギーバスの香港での応用を推進すると表明。ただしそれが運営コストの低下につながるかどうかは現段階では断定できないと指摘した。現在、九龍バスは30台の電動バスを保有しており、うち16台が運行サービスに投入されている。今後3~5年に500台の電動バスを導入し、九龍バスの保有車両全体の8分の1を占めるようにする計画。2040年には約4000台余りのバスをすべて新エネルギーバスに替えることを目標としている。数カ月以内に52台のダブルデッカーバスを自費で購入し運行に投入する予定で、大部分は国産の電動バスとなる。
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