2024/02/28
西安と青島、香港への自由行開放
国務院は香港とマカオへの自由行(個人観光旅行)開放都市に西安市と青島市を含めることを承認し、3月6日から実施される。2月23日の香港メディアによると、李家超・行政長官は同日午後、記者会見し、今回の新たな取り決めは習近平・国家主席の香港、特に香港の経済発展に対する関心と支持を示していると述べ、中央政府が特区政府の提案に積極的に対応してくれたことに感謝すると述べた。李長官は両都市がいずれも人口数千万、域内総生産(GDP) 1兆元の都市であると指摘。過去のデータによると、観光客150万人ごとに香港のGDPが0.1%ポイント増加する可能性があることが示されているため、3月6日に両市からの観光客が自由行で香港に来ることを歓迎した。昨年の統計によれば、青島の人口は1034万人、GDPは15億7600万元で5.9%増加、西安の人口は1300万人、GDPは12億100万元で5.2%増加。李長官は、これは両地域の市民が高所得かつ高額支出の消費者グループであることを示しており、特に香港での高付加価値宿泊客にとって有益であると指摘した。
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