2024/03/06
基本法23条立法の公開諮問終わる
基本法第23条の立法に関する1カ月間の公開諮問期間が2月28日に終了した。3月1日付香港各紙によると、特区政府保安局には1万3000件以上の意見が寄せられ、98%以上が支持と肯定的な意見を表明。反対意見も93件あり、そのうち10件以上は海外の反中組織や海外逃亡者からのものだった。林定国・司法長官は「この数字は立法が大多数の市民の支持を得ていることを反映している。立法をできるだけ早く完了させることが社会の総意だ。当局は諮問結果を全面的に統合する」と述べた。速やかに立法会保安事務委員会と司法及法律事務委員会の合同会議に報告し、提出されたすべての意見を踏まえて「国家安全保障条例」草案を速やかに完成させて立法会に提出する意向を示した。
保安局の報道官は、2月28日現在、特区政府は諮問期間中に主に電子メール、手紙、ファックスなどで合計1万3147件の意見を受け取り、そのうち1万2969件が支持的で肯定的な意見を提供したと述べた。これら意見は全体の98.64%を占め、その他85件は単に疑問を呈したり自分の立場を反映していない意見を述べたもので全体の0.65%、反対の意見は93件で全体の0.71%を占め、そのうち10人余りは海外の反中組織メンバーや海外逃亡者だったという。
関連記事
- PREV
- 住宅の過熱抑制策撤廃で投機再燃も
- NEXT
- 理工大学、北部都会区に医学院建設